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 最終章(後編) 


ベルは慌ててルークに駆け寄り、傷ついたティナはバロルにすがるが

 冷酷なバロルはもはやティナに見向きもしなかった。

それどころか、酔いと怒りで狂乱状態になったバロルはベルを捕えようとし、
    それに気づいたルークは何とか立ち上がり、渾身の力でバロルに止めを刺す。    

バロルは遂に倒れ、死ぬ。ティナは嘆き悲しみ、ベルはその光景に呆然とする。

けれどルークの命も風前の灯火、ピクリとも動かなくなっていた。


瀕死のルークを前に、ただ絶望するベル・・・


その時、ふと何かの気配に気づくベル。
その全景

壺を持った女神ダーナが姿を現わし、自分を呼んでいるのだった。
      ベルは、もしや?とルークの胸に耳を当てると、微かに心臓が動いている・・・

女神の下に駆け寄り、「是非その泉の水をお与え下さい。」と懇願する。

女神は「さ、早くこれを!」とベルに壺を渡す。

けれど今のルークには、もはや水を飲む力も残されていなかった。
悲嘆し途方に暮れるベルに女神は近づき、励ます。
「諦めてはいけません。あなたの口から水を移してごらんなさい。」

ベルが水を受け取り口に含んで

ルークに移すと

果たしてルークはよみがえり

二人は喜び、固く抱き合うのだった。

女神がティナにも泉の水を注ぐと

ティナは我に返り、眼の前のバロルを見て、自分は何をしていたのかと驚く。

ルークの呼ぶ先に

懐かしいフロレスタンの村娘達。皆、女神の下に集まり、感謝を捧げ

村には平和が戻り、鐘が打ち鳴らされ

喜びに沸き返るのだった。
(完)


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