我(われ)

             作詞 岡本 悠/作曲 岡本 悠/編曲 森田 遊


 思い出が今のこの俺を救ってくれる あの頃は確かに大嫌いだった思い出だけど
 学校ではお偉方の教師には見捨てられた 友達が果たして本当に支えだった訳でもなく
 中退して1つ失った事と言えば 「我」という自信が無くなってしまった事

※オーベイ オーベイ オーベイ 好きだ!!
 オーベイ オーベイ オーベイ 好きだ!!
 絶望から這い上がった、この俺を誰か誉めてくれ!!
 幸せへと這い上がった、この俺を誰か賛えてくれ!!

 野球部に入部して「プロ野球選手になりたい」と 思って走り回り、練習が終わった後は泥まみれ
 いつも帰り道、仲間達と通った 中途半端な<だがし屋>とおでんがおいしかった<セブンイレブン>
 野球の事しか考えていなかった 「学校は野球の為」と言ってたら叱られた

※繰り返し

 同い年ぐらいの学生達を見るたびに思った 俺はもう2度とあんな風に学生服を着る事は無いんだろう
 コンビニのお姉ちゃんから物を買う事すら怖いんだ 手が震え、目が回り、顔が強張り、緊張で苦しくなる
 涙がこぼれてしまう事が辛かった 青空を見上げても空しさだけ残った

※繰り返し

 絶望から這い上がった、この俺を誰か誉めてくれ!!
 幸せへと這い上がった、この俺を誰か賛えてくれ!!

 


前へ << 2/22 >> 次へ