アルバム。平和、壮大なストーリー、Reon軍、「Rock the BEST」のコメント、岡本　悠

・今、私は2016年10月8日現在、34歳。この４つのアルバムを、メトロノームと歌声で発表する。このおよそ46曲位の曲は、私が15歳〜22歳くらいにメロディーをつけたものが多く、歌詞も一番だけできているが2番はできていなくて、２０代中頃に2番だけ書いたというものもある。だから、たまに歌詞に現在の私は思わないのだが、「ミュージシャンになりたい・・等。」という詩があり、私は1回書いたものはなんとなく意味があって消したくないタイプだし、変える必要もない、その時そう思ったのだから、そのまま全曲残した。
もし、今回のアカペラで少し失敗した歌入れは、アルバム名：平和の、1曲目「かげらう」の、メトロノームのテンポが遅すぎた点、アルバム名：壮大なストーリーの、「不死鳥」のキーが高すぎて失敗した点、アルバム名：「Rock the BEST」の「マリリン」を録り直したという点だ。

今回の46曲位は全部1日でレコーディングしたので、声がガラガラになり、終わった後は、疲れてしばらく電気を消して15分位横になって目を瞑った。ゴロゴロしていた。
アルバム名：平和の中の、「原爆ドーム」という曲の中には、「WOW　WOW　広島」と唄っているが、このアルバムの発表の2016年がプロ野球・セリーグの広島東洋カープのリーグ優勝した年になったのは何かの縁を感じる。私は読売巨人軍のファンだが・・（笑）。
アルバム名：壮大なストーリーでは1曲目「winter memory」〜6曲目「不死鳥」、「冬眠」を挟み8曲目「December」〜最後まで、世界観を創り出す事ができた。

「Rock the BEST」を除く３つのアルバムでは、私の代名詞の「死」が出てくる。およそ10〜15年前は「死」で終わらせないと気が済まなかったのだと思う。今34歳の私は、あまり「死」を書かないタイプの人間になっていると思う。
今回の作品を出しても、頭の中にまだ出し足りない残りの曲があるのは事実。もしかしたら、このアルバムを発表して、音楽活動は辞めるかもしれないが、まだ、頭の中や紙に、同じように10代後半から20代前半の曲を出し切ってしまいたい自分もいる。もしそれを出したなら、今度こそ正式に音楽活動を辞めてもいいし、新しくまっさら0（ゼロ）の状態から曲を創り出すというスタイルを始めるかもしれない。
本当は立派にアレンジして曲を作りたいが、とにかく、中途半端で音楽活動が止まっている事が嫌だった。 今回は私の一応のケジメとして発表させていただく事にする。
メトロノームと歌声だけで、聞きづらいかもしれないが、一応、ちゃんとメロディーがあって唄っているので、少しでも、何か感じて、昔の曲だから明るくないけれど、楽しんで聴いてもらえたら嬉しい。
私の音楽の方向もエンターテインメントと軽はずみに使いたくないが、何か楽しい、明るい、元気が出るという方向にシフトチェンジできたらいいし、暗い曲でもいい。作曲はもう出来るのかさえわからない。とにかく好きなように聴いてみてください。（終）