『ダーナの泉 全幕』 オーディションのお知らせ
静岡出身の作曲家岡本由利子氏によるアイルランド神話を基にした新作バレエ「ダーナの泉」。著名なダンサーをメインキャストに迎え、静岡の地で上演いたします。 コール・ド・バレエ(群舞)のダンサーをオーディションで 募る事となりました。
1.公演概要
演 目 :「ダーナの泉」全幕 作曲 岡本由利子
振付・演出・指揮 江藤勝己
ミストレス 佐藤真左美 中村彩子
公演日 : 2024年7月6日㈯
会 場 : グランシップ 中ホール・大地
主 催 : 有限会社 おんぷオフィス(代表 岡本由利子)
2.オーディション概要
期 日 : 2023年12月17日㈰
時 間 : 受付開始12時 審査開始13時(90分程度の予定)
※審査終了後15分ほどの公演説明を行います。
会 場 : スタジオ レスパース デュ バレエ
※http://studio-lespace.jp/facilities/
審査内容: 基礎レッスン(バーレッスン、センターレッスン)
※経験者は途中からトゥシューズ
服 装 : レオタード、タイツ、バレエシューズ、
トゥシューズ(経験者のみ)
参加資格: 小学4年生以上
※18才未満の方は保護者の同意が必要です。
※師事している先生がいらっしゃる場合は、
先生の同意が必要です。
募集人数: 30~40人程度
※オーディション当日に来られない方は、申込書と
3カ月以内に撮影したDVD
(レッスンもしくはヴァリエーション)を
申込用紙郵送先までまでご送付ください。
3.配役・合否発表
合格の場合、概ね2024年1月半ばまでにご連絡いたします。
4.リハーサル
2024年3月末より順次開始いたします。場所は基本的に静岡市内で行います。
4月以降は原則として日曜日の午後、もしくは土曜日を予定しております。
※公演日前日の7月5日㈮は劇場でリハーサル予定です。
5.販売協力チケット
出演者にはチケットの販売協力をお願いしております。
詳細はオーディション当日にご説明いたします。
6.参加申込方法
申込書を印刷して記入し、下記宛にお送りください。 >> 申込書 (PDFファイル)
郵送先 〒154-0014 東京都世田谷区新町3-13-9
おんぷオフィス宛て
もしくは、申込用紙を撮影の上、画像を添付し下記メールアドレスまで送ってくださっても構いません。
その際には必要事項が鮮明にわかるようにお気をつけください。(申込期限/2023年12月10日)
※WEB上からの参加申し込み方法が加わりました。
>>入力フォームへ
※その他ご不明点、ご質問等ございましたら本公演制作・事務担当中村までご連絡ください。
中村彩子 携帯090-2570-6773 メール ayako.nakamura0626@gmail.com
7.申し込み期限
2023年12月10日までに、郵送、メール、または入力フォームからお申し込みください。
【メインキャスト】
写真左より 佐久間奈緒(元バーミンガム・ロイヤル・バレエ団)、橋本直樹(元K‐BALLET TOKYO)、松岡梨絵(元K-BALLET TOKYO)、米倉佑飛(フリー),二山治雄さん(フリー)
振付・演出・指揮 江藤勝己
<プロフィール>幼少よりピアノを広田しのぶ、竹腰臣氏に、指揮法を高階正光氏に、クラシックバレエを三樹和子、橋浦勇氏に師事。
振付家として、新演出の全幕バレエを全国各地のバレエ団、研究所等で行っているほか、(公社)日本バレエ協会公演で「マリー・アントワネット」「ピアノ・コンチェルト」等の作品を発表し好評を得る。
バレエピアニストとして、バレエ・シャンブルウエスト、(財)スターダンサーズバレエ団、香港バレエ団等で活躍。新国立バレエ団結成時より、専属ピアニストとして、全公演のリハーサル・ピアノを担当。’03年バレエ・シャンブルウエスト『タチヤーナ』の選曲を行い、ロシア公演にて高く評価される。同バレエ団では、『LUNA』、『ブランカ』、『おやゆび姫』等の選曲を行い、好評を得ている。
’04年12月『眠れる森の美女』全曲版の演出、振付、指揮者としてデビュー。
その後、『白鳥の湖』、『ジゼル』、『ラ・バヤデール』、等の演出、振付、指揮者を同時に行い、振り付けのできる指揮者として活躍している。
作曲 岡本由利子
<プロフィール>日本女子大学史学科卒。作曲は三人の子育て中に独学で始め三善晃、鈴木輝昭氏の「作曲入門」を受講。引続き鈴木氏に師事。'93マルチメディアコンテストで「赤い花」がサウンド&レコーディングマガジン賞。ピアノ小曲集「母の情景」全音楽譜出版。音楽の友「私とショパン」優秀賞。松本の「'97ひびけ野ばら88曲コンサート」で「野ばら」最優秀賞。主にバレエ音楽を作曲。日本作曲家協議会会員。
おんぷ音楽館 http://omp-office.jp
【バレエ ダーナの泉 あらすじ】
中世ヨーロッパ、大国フォモールの司令官バロルは強力な軍隊を率い近隣諸国に侵攻、人々を震え上がらせていた。彼は神官の占いで、自分が一人の若者に命を奪われる運命にある事を知り慄く。すると神官は怪しく光る悪霊の潜む玉を見せ、「いずれかの領主の娘がこの玉を抱いた瞬間、もしまばゆい光が走り轟音が響けば、それこそ悪霊が娘に取り憑いた証。守護神としてあなたの命をお守りするでしょう。」と告げる。バロルは手を尽くし探したがそのような娘は見つからなかった。一方此処は小国フロレスタン。領主には二人の娘がいた。
姉が男勝りで活発なティナ、妹が心優しいベル。そしてこの国を守る為、同盟国より武術に秀でた青年ルークが送られてきていた。
村のはずれの森には女神ダーナの棲む泉があり、泉の聖なる水は、飲み水としてだけではなく怪我や病も治す効果があった。 ダーナ感謝祭の日、笛吹きバードを始め村人達は踊って楽しみ、夕暮れには泉に向かい、女神に感謝を捧げ聖なる水を頂いた。ルークは聖剣を授かる。ティナとルークは恋仲で、泉のほとりで語らう二人を、ルークを慕うベルは切ない思いで眺めていた。
ある日、バロル軍が遂にこのフロレスタン国に侵攻。村も泉も破壊され人々は逃げ惑う。その最中、村の老人ダグザが卑怯なやり方で殺され、怒ったティナは敵を追った。が、逆に捕えられバロルの宮殿に連れて行かれてしまう。 玉の妖力に惑わされてしまったティナの運命は?・・・