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バレエ「ダーナの泉」2019年5月4日 国分寺市立いずみホール

 写真撮影:O.S.アーツプロダクション株式会社 小笠原英樹
※写真をクリックすると、拡大した写真が別画面に表示されます。



 バレエ「ダーナの泉」 総まとめ N0.1 

 さすがバレエダンサーの皆さん、写真を撮るだけでも美しい立ち姿。指揮の江藤先生はバレエの振付をされる方。泉の女神と並んでいるシーンを見ていると、ドレスもぴったりですね。最終シーンでお二人の「祝福の踊り」を台本に入れれば良かったかなぁ・・・
えっ?演奏はどうするって? その間は指揮無しでgaQdanさんに演奏してもらって(笑)


前半の出演者、演奏のgaQdanのメンバーも加わってパチリ!
写真向かって右端が演出の多々良光洋さん。
最高!!皆さん本当にお疲れ様でした。


<バレエ「ダーナの泉」を終えて>

今回のコンサートは、関わって下さった多くの方々のご協力無しに、成し遂げられるものではありませんでした。私のコンサートに足を運んで下さったお客様、出演者、スタッフ、大多福一座、主人の友人の方々や、長年お付き合いのある子供達のお母様方、そして私をいつも支えてくれる友人、知人、親戚・・何と多くの人達に恵まれ、有難い事か。
心から皆様に感謝申し上げます。

何十年にも及ぶ長年の想いの詰まったコンサート(公演)は無事終わりましたが、今後少しずつ、色々な角度から今回の公演を分析、検証してみようかな?と思っています。
まさか1年後にこんなコロナ騒動が起きるなんて誰も予想もしていませんでしたよね。
今、バレエ関係者、スタッフ、演奏家の皆さんがどうしていらっしゃるか、気になります。

正直私自身、今年の公演であったらと思うとゾッとします。実は公演に踏み出す1年前に
「岡本さんが考えている事はとても大きな事なので、もっとじっくり2年位かけて計画したら如何ですか?」
と助言or忠告をして下さった方もいらっしゃいました。が、その時、
「来年に公演をやるのでなければ絶対に駄目です。それ以後なら私はやりません。」と、
何故かその方に強く言い切った覚えがあります。別に予知能力があった訳では無いですし(笑)去年コロナ騒動が起きていたら相当落ち込んでいたでしょう。これは運としか言い様がないですが、年齢を重ねる程に「明日はわからない」と思うが故の、崖っぷちの心境でした。

幸い、アンケートやお電話で頂く感想は「面白かった。」「感動した」「是非再演して!」等、好意的なものが多く、ある知人からも「想いを遂げ、やり切った感あるでしょう。」とも言われました。その通り、長年の想いは果たせました。でも私の描いているものはまだ遠く先、山で言うなら3合目位までやっと来た感覚なのです。ただ、在宅を申し渡されている今であればこそ、気になりながらそのままにしていた公演後の整理も、少しずつなら出来るかと。暗くばかり考えずに、次に繋げる為に、少しずつ整理を始めたいと思っています。


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