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フォモール国 バロルの宮殿
ドルイドが登場、此処がバロルの支配するフォモール国の宮殿である事を告げる。そして呪われた玉の秘密について思い起こさせる。 「フロレスタン国の領主の娘が自らの意思でこの玉に触れ、その瞬間閃光が走り雷鳴が轟けば、それこそ玉の中の悪霊が娘に乗り移った証拠、娘はバロルの守護神となり、バロルの命を守るであろう。」
此処からバロルとティナのパ・ドゥ・ドゥが始まる。 泉のほとりの、しっとりとしたルーク(青)とベル(白)のパ・ドゥ・ドゥとは対照的な、バロル(黒)とティナ(赤)の激しく情熱的な踊り。
二人の踊りの終わった後。良く見ると舞台上左右に、黒い服の門番がいるのがおわかりだろうか? 実はそのシーンを写している写真が無いのだが、会場右手側のドアから、某国の王子と王女に扮したルークとベルが貢物を持ってバロルの宮殿にやって来る。そして右階段から舞台に上がって来るが、その時、門番に「待て、その剣をこちらに。」と言われ、ルークは聖剣を差し出す事になる。
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