2024年2月1日(木) 文:岡本 悠
・このアルバムは、2017年〜2024年までの、ノンフィクションの恋愛を中心に、綴ったものである
思えば、いろいろな恋愛をした
深く入り浸った、女もいれば
仕事場で、たくさんの人を愛した
夜のネオン街で愛した女性
喫茶店の女性
想い出の女性
俺もよく愛を戦ったが
いかんせん、愛し方も知らなかった
神がいながらにして、すべての愛が報われないのは
神が、いらない、と云うからであろう
じゃあ、なぜ、そんな経験が必要だったかというと
ひとところに
そういう経験が
味となるからである
神の教科書においては無意味ではあるのだが
少なからず、このような経験が
己の人生を
少しでも、染めてくれるならば
生きていた甲斐もあったであろう
そして、学ぶ
愛し貫くことは難しい
女とはイチジクの花である
だからこそ
必要性があるのならば追い
なければ、いらないものである
逞しい男になる為には
余計な恋というものは、いらないことだけは、ハッキリした
「完」
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