2005-10-24
(Mon)
「元気でいましたか？」というのは、皆様にというより、音沙汰なかった私自身への問い？！「この頃どうしているの？」というメールを数人の方々から頂きました。御心配をおかけして誠に申し訳ございません。
そうですねえ、どこまで書いていたんでしたっけ？そうそう、ドイツから女の子が我が家にやって来たんですよね。その件についてはちょっと面白い展開があり、それはまた後日。
ところで今年もいろいろな事があって、親しくしていた高校時代の同級生や先輩が次々に亡くなったり、今まで病気知らずだった母が入院したり、思いがけない事続きの年でした。
そんなこんなの最中、我が家にはその後も引き続きいろいろな国の子が遊びに来たり、泊りに来たり。今年は一口で言うと私にとって「国際年？」みたいな年でした。
韓国の男の子、台湾の女の子、ジブロウタルの男の子・・・ジブロウタルって知っています？私なんか一生懸命、子供の使っていた社会科の地図帳をひっくり返して「どこ？」と探しました。で、それが結局日本的に発音すると「ジブラルタル」・・・昔「ジブラルタル海峡」って聞いた事ありません？「はて、どこだっけ？」と調べてみたら、スペインの南端にあるイギリス領らしい事がわかって来ました。ついでに地図帳なんて、こんな事でもないとひっくり返さないので見ると「わあ、東ドイツ、ソビエト連邦なんて書いてある！」といたく感激。でも、「駄目だ。これじゃ買いなおさなきゃ。」と今は新しい地図帳がその古い地図帳の隣に並んでおります。
で、話は戻るのですが、そのジブラルタルからの男の子は、だいぶ前の話で、もう忘れてしまいましたが、確か一週間位泊って行きました。朝ご飯は？起きて来る気配なし。昼頃
ヌーッと起きて来て、軽く食事を済ませると、ポロポロとピアノを弾くのを、ことのほか楽しんでいる様子。せっかく日本に来たからと、娘が鎌倉など案内してあげて、とても喜んでいたけど、基本的にピアノが好きな子っていうのは、ピアノがあればもうそれで十分満足みたい。本人にとってそれが外国であっても、「せっかく来たから観光しなければ損。」などという発想とは元々違うものなのかもしれませんね。
今日はとりあえずここまでで。 |
