君はいないけれど

                   作詞 岡本 悠/作曲 岡本 悠


1、無邪気な風をすり抜けて 果てしなく走る
  ふかしたエンジン音さえ 冴えていなかった
  僕の話に笑っていた 君を思い出す
  大人になった君は今 どう変わっているの

  ああ、いつも君は ああ、なんかする前に
  Uh−
  髪の毛を気にしていたね
  ああ、そんな事が Uh−僕の心を
  動かしていたよ

  君はいないけれど 僕は君に謝りたいよ
  それだけでいいから 離れていても
  かまわないから

2、ミラー越しの女の子も タワーの光も
  その他のものも全て皆 惨(みじ)めに映った

  ああ、そんな事を ああ別に僕は
  Uh−
  気にしていなかったけど
  ああ、だけど君の言う Uh−
  楽しいものは
  どこにもなかった

  最後、僕、見ていてくれた 君の顔を思い出している
  結局、たった一人で 過去をみていた
  孤独な男で

  君はいないけれど 僕は君に謝りたいよ
  それだけでいいから 離れていても
  かまわないから

  最後、僕、見ていてくれた 君の顔を思い出している
  結局、たった一人で 過去を見ていた
  孤独な男で

  結局、たった一人で 過去を見ていた
  孤独な男

 

コメント(2016年・33歳)/君はいないけれど
ややドラゴンクエスト系の曲かもしれない。バイクに乗っているのか、車に乗っているのかはわからないが、運転している自分が、これも目に映るものが全てみじめに思えて恋人と別れていくストーリー。それを思い出している主人公の「ちくしょう!」という苦悩。ただ、このストーリーは空想のもの、少し実感も入っているのか。曲のスピード感はアップテンポで聴きやすさとしては抜群にいいと思う。

 

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