ポプラ〜いつもの公園(ばしょ)〜

                   作詞 岡本 悠/作曲 岡本 悠


1、そしてここで結局 一人佇んでいた
  暖かい木漏れ日が 心なぐさめる
  少し寂しくなったら 君をまた思い出す
  幼くて可愛げな 君のあの笑顔

  あれは片思い 君はいつの日も
  僕に気づいたって 見てみぬふり

  満月さえも 見えなくなって
  誰も傍にいない
  そんな真夜中 暗がりをただ
  ぼんやりと一人歩いていた
  思い出すのは 君の掴んだ 
  ポプラ Ah

2、やり場もなく歩いて 着いたのはこの場所で
  懐かしいブランコは 何も変わらない
  理由(わけ)は知らないけれど ここで君は泣いていた
  うつむいて零(こぼ)していた 君のあの涙

  かける言葉さえ 見つからないまま
  泣き止むまではずっと 立ち止まって

  思い出積もる この町だけは
  ゆっくりと時が流れ
  記憶に残る 愛を忘れて
  なんとなく今は眠っていた
  思い出すのは 美しく咲く
  ポプラ Ah

  鳴り響いた鼓動は メトロノームの様に
  こみ上げてくる思いは 全て支配する

  状況判断できなくなって 君が傍で笑っていて
  時間もなくて君しかなくて 暗闇に2人眠っていた

  満月さえも 見えなくなって
  誰も傍にいない
  そんな真夜中 暗がりをただ
  ぼんやりと一人歩いていた
  思い出すのは 君の掴んだ 
  ポプラ Ah

 

コメント(2016年・33歳)/
       ポプラ〜いつもの公園(ばしょ)〜
これは青いペンキで塗ってある公園で、そこにはブランコや滑り台があった。ほとんど人はいない感じの公園。通称「青い公園」と呼んでいた。私は野球をするとか、ブランコで会話した事はあるが、ここで恋をした覚えはない。ポプラも辞書で引いた時、ポプラ並木と書いてあった記憶があり、花びらじゃないのかとかわからなかった。インターネットもなかったから。<君の掴んだ>や<美しく咲く>等は当て勘だ。中盤で曲調が変わるのも自分の曲では珍しい方。

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