２０１８年８月１１日（土）〜書き　文：岡本　悠　　ALL作詞・作曲　岡本　悠

２０１７年１２月４日（月）〜歌詞書き初め
オリジナルアルバム名「ギャラウェイ」についてのコメント。

　このアルバムは、前回のBEST盤から、１年半ぶりに作ったオリジナルアルバムである。本当はもっと遅くに完成したのかもしれない。それか、もう完成しないまま、音楽活動はしなかったのかもしれない。でも、実家に帰って防音の中で録音するしかないという固定観念に縛られ過ぎて、今いる家で、多少近所迷惑になるとか、小声で歌う事になっても、歌声を入れて完成させないと無理だと思った。試しに、メトロノームにヘッドフォンを繋いで、録音して聴いてみたら、思ったより声がちゃんと入っている事に気づいた。よし、もうこの今いる家で完成させてしまおう、と一気に１１曲を入れ完成させた。
　まあ、私は、音楽に対してプロフェッショナルではないので、自分１人でやるから、歌とかすかなメトロノームをHPに出すだけだ。そして、その歌声は、昔は歌を習っていたとはいえ、カラオケに行くとか、練習等もしないから、正直、上手くない。
　それでも、こうして大袈裟に、音楽活動と言って、プロデュース感で、完成させる様な作業は好きである。
　だから、今後は曲が溜まれば実家に帰る必要はない。苦情がないならば、この家で次のアルバムを作って録音する作業をするだろう。まあ、しばらくは音楽活動を休みたいが、自然と生活しているうちにメロディーや曲が浮かんでくれるスタイルが自分には合っていると思う。とにかくアルバムを出したい時に出せるから、楽になった。
　気は早いが、次は、ラップ系も作れたら面白いかもしれない。ラップと私の音楽の感覚は全く合っていないから、その化学反応が面白そうだ。私はラップのセンスは０だろう。

　あと、私は、今回のアルバムもまさにそうだが、小２から音楽を聴き始めて、小野正利さんやロード位の時代から、ここ最近は音楽がわからないから、９０年代後半でほとんど自分の音楽の記憶は止まっている。長渕剛やB'Z、Mr.Children・・位を中心にしか聴いていない。もし、音楽を趣味の中で、作る上で聴くのであれば、作る為に構えて聴いてしまう事になるだろう、それは嫌だ。海外の音楽も好きではないし、日本の音楽も最近の音楽はほとんどテレビであれ、CDであれ、聴こうとしない。まあ、スーパーの音楽や、スポーツの公式テーマソングを聴いて入ってくる事はあるが。
　音楽では、特に方向性を考えない。やりたい音楽を作るだけ。できるだけいくら「古臭い」と言われても、降って来た音楽に身をまかせるのも、いいじゃない。ミスター、なんとか（笑）

　最後は今回のアルバム「ギャラウェイ」について書いて終わろう。「ギャラウェイ」という歌詞自体英語でB'Zが使っていたし、プロレスでも実名で「ギャラウェイ」という選手がいる。でも、そこは意識したつもりはないよ。「ギャラウェイ」って言葉かっこいいからかな。やはり、こうして歌詞をめくってみると、作り込むより楽をしているけど、この位の短さでも聴いてくれるかどうかだよ。歌や曲も聴いて欲しいけど、歌詞だけでもせめて。（終）