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「とんみー」

2018年9月21日(金)書き初め〜  文:岡本悠 ALL作詞/作曲:岡本 悠
2019年7月10日(水)完成
オリジナルアルバム名「とんみー」についてのコメント。

 今回の新アルバム「とんみー」は、オリジナルアルバム(HPに上げている、)では、15作目のアルバムだ。BEST盤は別で4作出している。

 前アルバム「ギャラウェイ」から約1年(正確には11か月)ぶりのアルバムだ。
 最初は、レコーディングスタジオで録音しようと考えていて、カラオケに行って、自分の歌を練習しようかな?と考えていた。でも、どうしても億劫(おっくう)で家で練習してしまうので、狭いアパートながら、もう勢いで、今回はメトロノームもつけずに、12曲全部アカペラで完成させた。録音中は近くの大工さんのハンマーの「トン、トン、トン・・」という音が響いていたので、間違いなくICレコーダーに入っているだろうな、と思ったら入っていなかったのは良かった。
 12曲全部取り直しはなかったので、家でのレコーディングは45分〜1時間程であっさり終わった。まあ、メロディーが完全に把握されていないで歌った曲もあれば、噛むとか、舌が回っていないとか、アカペラなので完全に自分のペースで歌っている曲もある。

 このアルバムのでき方としては、よく覚えていないのだけれど、まず、「とんみーの唄」が出来て、「青春のバッジオ〜〜冷淡」のサビができて、ラップの曲が出来た時に、アルバムを作ろうと思ったと思う。「うんこの唄」とかは、最後の方で出来上がった。(笑)
 まあ、私の唄にはあまりパワーを感じないし、自分には音楽を作る才能はあるのかな?と考えると、まあ、手順の踏み方等はわかるのだけれど、いろんな機材を器用に揃えたりするのは下手。だから、アカペラになっちゃう。今も、曲は楽しみとして作ればいいと考えているけど、まともに良い作品が作れたのは、10代中盤〜20代前半だと思う。

 前回のアルバムにも書いたけど、今回の作品でアルバム作りを止めるかもしれない。なんかビジネスになるなら面白そうだけど、ただ作っていてもね・・(苦)。で、私は、今回の「頓智(とんち)〜ラップ〜」という詩にも書いたけど、「自分の人生がプロレスだけなら どんなに楽になるだろう」とあるが、今回は早く終わらせたかった。だから、音楽の作品作りは、最初はやってみよう。アルバム作っちゃおう。というのはその時期はいいけど、どんどん曲を作って、なんとか10数曲作ってアルバムにして、狭い部屋で歌う。この狭いところで歌わなきゃいけない、となった時に神経を使うのだよね。広いなら別だよ。
 だから、もう正直、プロレスだけをやって、音楽は作らないという風に考えたいけど、同じく「頓智(とんち)〜ラップ〜」より、「ゾンビだろうが、デーモンだろうが〜」でまた作る事になる可能性もある。音楽がプロレス作業の気分転換になるなら作りたいけど、重荷になるのならもう作らない。
 まあ、それでも、音楽番組を見たりしているから、そういうので良い曲に出会うと、やっぱり音楽、自分のアルバム作りをしようと考えるかもしれない。でもアカペラかも。(終)

 

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