2006-04-02
(Sun)
全くいろいろ続く時は続くもの。何だろう?年明け早々、親戚、友人含め、入院二人、他に亡くなった人が3人も続いた。
自分も気づかぬうちに、だんだんそういう事がまわりに増えて来る年代に入っている。いや、もう五、六十代で亡くなっている人も結構いるので、正直、自分自身も、今後どうやって過ごして行くのがいいのだろうと思う事もしばしば。
今はまだ家族の食事の買い出しだの、料理や洗濯だのと、やらなくてはならない事がいっぱいあって、しかも、これがだんだん以前のようにさっさと行かなくて、「しんどーっ!」と思う日もあるけれど、はてさて年月が経ってそういう事から解放された折りには、果たしてそれが幸せかどうか?
そういう子育てだの家事だのが、既に上がった状況になっている人に聞くと、二手あって、かなり幸せと思う人と、寂しさがつのる人と。
私の場合、音楽が好きで、自分流に曲を作ったりする楽しみが見つかっているのは、とても有り難い事だと思う。
さりとて、将来自分が好きな音楽に浸りきれて毎日過ごせるというのは案外幻想であると思う。多少負荷のかかった今でもそれが出来ないと、意外にその時が来ても、すぐ出来るというものでもない気もする。それに人って、意外に十分過ぎるほどの時間が与えられた時に、充実して過ごせるかというとそういうものでもないし。
正直の所、私達の年代は、いろいろな状況(親の介護等々)などで、なかなか自分の事など、後回しになるのが現実。自分を含め病気などなく、「その日が無事に過ごせたらいい。」という言葉は、この年代になって来ると妙にリアル感をもって迫って来たりもする。
えっと結局とりとめもない話になったけれど、先の事を考えてもしょうがない、今日の中でちょっとでも「良かったな。」と思えるものに出会ったり、喜べたり、少ない時間の中で小さな挑戦をしたり、そんな前向きな何かを見つけられて過ごせたら、かなり幸せかも。
えーっとそれはそんなに難しくもないと思う。スポーツが嫌いでなければ、ワクワクして朝のめざましをセットし、荒川静香さんの演技をライヴで見て、あの劇的な瞬間に立ち会ったり、WBCに心躍らせたり。「それじゃ普通じゃん。」と言われそうだけど、要は「感動」出来るって本当に素晴らしい!!
えーっと別にここで、今TVでおなじみ「幸せって何だっけ?」を書いたつもりではありませんが! |