2004-05-30
(Sun)
書こうと思っていても日が経つともうその話題は古ぼけてしまっている。早いですね、時の流れは・・・しかも今は季節もいいので、何かと出掛けたりで御無沙汰をしていました。
ところで、やっと北朝鮮から蓮池さんと地村さんの子供さん達が戻って来ました。政治的な話題はさておき、私には何が印象的だったかというと、「家族」、とりわけ父親の姿が、あの数十年前の日本に遡って存在しているという、不思議な印象があることです。これはどういう事なのでしょう?私達は、日本でこの数十年間、ジェットコースターのように様々な経験をして来ました。いい意味でも悪い意味でも。ただ、はっきり言えるのは、彼等が向こうで味わって来た生活からは、比べられない自由と豊かさを享受して来た事。
けれどその一方で、ひとたび日本で電車に乗ったらどうでしょう?時折耳にする携帯片手の若者の話し言葉。そこには、もはや「目上」という言葉など死語?と思う程の恐れを知らぬ言葉の数々・・・私達は確かに何かを置き去りにして来てしまったかもしれない。
地村さん、蓮池さんの父親ぶりは、「わが子達が日本になじんでいけるだろうか?」という幾分の不安やとまどいを持ちながらも、父親らしい子供への深い愛情をにじませ、時には毅然としているように私には映る。その姿は、私にとってはむしろ、私の父が持っていたものに重なる部分がある。彼らは私と、そう年代的にあまり差がないので、それが実に不思議な印象なのだ。タイムスリップして、この日本の20世紀末を巻き戻している感がある。
ところで蓮池さんの子供さんが「冬のソナタ」を見ていると話題になっている。あまり話題になるので見ているのだけど、どうもこれは中年層から上に人気があるらしい。どうも子供達若い世代にはこのテンポやセンスは違うとみえる。「ヨン様!」ってあの白い歯のこぼれる笑顔に夢中の中年女性が多いとかって・・・えっ?!私?・・・そうねえ、やっぱり日本の男性がいいかな?と持ち上げた所で、じゃ、たとえば誰かって?・・・そうねえ、また野球の選手にしましょうね。「ヨン様」なら松井選手?というと雰囲気的に前回登場の「松井稼頭央」選手の出番になるでしょうが、私は絶対「ゴジラ」さんの方!!ん?日韓「美男とゴジラ」(失礼!)の対決?負けるなっ
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