2004-06-14
(Mon)
先日の土曜日、この間話題に取り上げた「冬のソナタ」の日。不思議なもので、ドラマってふだんあまり見ないのだけれど、見始めると気になって「ん?11時過ぎだ、NHKつけてみよう。」とチャンネルを合わせた。すると、玄関がカチャ、と開く気配。?!予期せぬ時間にご主人様の御帰還。っていうことは?と言っているうちにテーマ音楽が流れてドラマが始まった。(民放だとここからドラマの始まるまでがコマーシャルで長いのに、さすがNHKは入りが早い!!)
お互い話をする訳でもなく、ドラマに無言で見入っていると、何故か?また予期せぬ時間に息子の御帰還。勿論この息子はドラマを見る為に時間を合わせて帰って来たのではない。「ただ今。」と居間に足を踏み入れた途端、両親のいつにない不思議な光景に一瞬驚きの表情。が、チラとTVを覗いて、(ああ、あれか。)といった様子で、黙ってパソコンを開けてメールか何かを始めた。
今回のドラマは何となく重っ苦しい展開で、終わった途端「ふう・・・」とため息をついたら、息子いわく、「このドラマのテンポって、ありえなくない?!」
と来た。
「あなた達若い世代にはテンポが違うの?遅いかなァ?」
と聞いたら
「遅いのもそうだし、持っている感覚が、何ていうか全然違うよ。」
と答えた。その辺がどう違うのだろう?子供達も大学生になって韓国の友達も出来ている。今度、彼らはどう思っているか、是非聞いてみたい。
それにしても、私にはあのバックで流れている音楽が、どこか、「白い恋人達」や尾崎豊の曲の何かを連想させるんだけど。
「白い恋人達」の言葉を口にするところが、私も中高年に間違いないです、ハイ。
話し変わって、日曜日の昨晩は、あるドラマで私は気分がとてもいいのです!!私は特に巨人ファンではありませんが、何を隠そう、もうかなりの昔から、清水選手と松井選手は心ひそかに応援しておりまして、昨日の清水選手の活躍と、試合後のお立ち台はそれは嬉しかったです。昨日は何故か珍しく、前夜の「冬ソナ」の折居合わせたメンバーが野球を観戦していました。クライマックスの清水選手の場面で、もう、これはテレパシーと言いますか、打つ前に私が「絶対に打つ。もう間違いない。」と宣言して、本当にスゴイことになりましたので、私自身もちょっとコワかったです!!でも巨人ファンのその他家族は大満足だったようで。
どこかヘソマガリの私は、主人が巨人ファンにもかかわらず、子供が小さい時、「わっこれもきれいよ、これもカッコいい!」と言いながら、ブルーの西武の野球帽をはじめ、他チームの帽子をさんざんかぶせてみたけど、結局皆巨人ファンになってしまったようで。静岡にも球団があればねえ・・・でもニュースにあがっているように、近鉄の名もこれで消えてしまうのでしょうか、やっぱりいろいろと難しいものですね。
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