2003-04-23
(Wed)
3月下旬にバグダッドに米軍が進攻するのを息を詰めて見つめていた、というのが、こういうものを書いていると一つの記録になっていると感じている。連日テレビで生々しい中継が続いていたのに、早一ヶ月後には、既に峠を越え、次の話題に移っている・・・
今、あれこれその事について書くというのではない。ただ、私は家庭にいても、何かのチャンスがあれば、出来るだけ他の国の人と会ったり、話したりしたいと思っている。それは実感として、他の国の事を知り、相手の事を思える、という事につながるので。
そんな中で出会った中国とルーマニアの芸術家、今でこそ中国も変わって来たけれど、やはり芸術は弾圧されていたんだと感じた。ルーマニアは独裁政権だったけれど、私達が想像するような範囲のものではない事を実感した。ある友人が独裁者の名前を口にした途端、「シーッ」と口に手を当て、恐怖におののいたようにあたりを見回した彼の姿を今も忘れられない。
日本という国に生まれて約半世紀、ありがたい事に「自由」を享受して来たのだけど、ここに来ていろいろな事を本当に考えさせられる。
家族や知り合いや友人、もっと大きくいえば、日本中の誰もが恐ろしい事に巻き込まれて欲しくない。ましてや子供達を含め、若い世代が、こんな「不安」をいっぱい抱えて生きていかなくてはならない事に、どこか胸苦しさを感じてしまう。
あらら、今日はマジメに進みましたね。「うーん。」って言っていたら、
「だから音楽でしょ!」
なんて、ポーンと言った人がいて、その「なんでもなさ」になんだか救われました。
ところでところで、全然話は変わって・・・
「ノヴァうさぎ」って知っていますか?そうそう、英会話の。
いっぱいきっけってー、いっぱいしゃべれーる♪
(コマーシャルを知らないNHKしか見ない人にはわからない。)
先日これ見ていたら、サッカーで途中入場したノヴァうさぎが、フリーキックで突然ぎっくり腰?!
「お前もか・・・」 |